スバルR1に乗ってます 

ヴィッツGRスポーツ”GR”を降りて、訳あってスバルR1に乗り換えました。今はスバルR1の2台目ベリーレッドのR1S-AWDとなりました。今後ともよろしくお願いいたします。

ヘルメット買いました。

ヘルメットを買ったと言いましても、二輪用のヘルメットです。

4輪用は高値の花ですので、競技でなければこれで十分です。

今回、安全性を考えフルフェイスを選んでいます。事故の際、飛散したもので怪我をしない為です。

 

夏場は暑いですけどね。

 

来週どこかでサーキット行って来ます。

ノーマルなヴィッツGRの実力を見極めて来ます。

腕はなまくらなので、初心に返って安全運転で楽しんできます。

 

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レーシンググローブ買いました。

ネットでレーシンググローブを買いました。

なんでも買えるので、便利な世の中になりましたね。でも、届いてみないと分からない事も沢山あります。

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今回購入したレーシンググローブもその一つです。装着感は悪くありませんが、ハンドルを握っても凄く凄く滑ります。なんだか、イメージと随分と違う気がします。


車用だからでしょうか...

安物だからでしょうか..,

もっと、密着するイメージでしたが、これでは怖くて使えません。

どうしたものかなぁ..,.


ヴィッツGRスポーツ”GR”用にフルバケットが欲しいけど・・・。

いまフルバケットを買おうと思っているのですが、メーカについて悩んでいます。

大手のFIA公認(公式レース対応)の本物?を作っているレカロ、ブリット、スパルコ辺りがまず間違いないメーカとなります。

 

〇レカロ

ヨーロッパ大手のシートメーカで、飛行機の座席や医療用シート等も開発するフルバケットなら定番のメーカです。ホールド性は文句ないと思います。ただ、お値段が少し高めなのが悩みどころです。シートレールが車検対応であれば車検に通るモデルもあります。

 

〇ブリット

スポーツシートの国内メーカです。昔から、スポーツシートを造り続けてきました。日本人体形に合うシートが多いのが特徴です。また、スモールタイプやラージサイズ、エクストララージサイズ等の大きさも選べるのが特徴です。こちらも、車検対応のシートが豊富です。

 

〇スパルコ

ヨーロッパのシートメーカーです。レーシング用品を幅広く作っています。シートはタイトな物から幅広のゆったりした物まであります。概ね、クッションが厚めで柔らかい乗り心地です。自分は一番好きなメーカです。残念な所は、日本の保安基準に準拠していない為、基本的には車検には通りません。

 

ネットを見ていると、もっと安いフルバケもあります。

流石にFIAや車検には対応しませんが、半額くらいの値段でサードパーティが出しているフルバケです。おおよそ、3万から4万で買えます。

過去あった並行輸入品程度の値段でしょうか。

おそらく、有名メーカのシートで型を取ったのではないかな・・・というシートです。

口コミでは、使える!という話と、使えない!とういう両方があり、正直、買ってみないとなんとも分からない様な状況です。スパルコのREVが6万程度で買えるので、もう少し頑張ってスパルコ辺りが無難かなと思ったりします。

でも、使えるなら安いシートの方が財布に優しいなと思います。

 

皆さんは、どんなシートにしてますか?

良かったら教えてください。

 

それでは。

 

 

 

 

 

ヴィッツGRのサスペンション流用について。

ヴィッツGRにはザックスのダンパーが装着されています。良いサスペンションとはいえ純正品なので、コストダウンが図られた廉価品かなと思っていました。

 

でも、運転してみると、

このザックスダンパーの動き出しは良く減衰もしっかりしています。

それなりに部品精度が高そうです。動きにぎこちなさもありません。

社外のサスペンションは、速い突き上げに着いて行けず突っ張ってしまって、遅い動きには減衰が維持出来ずダラーっとストロークする様なものが多い様に感じます。

 

過去、競技用のサスペンションを作ってもらった物と動きが似ています。

バネレートは何倍も違いますが、動きの雰囲気は全く同じです。

 これは安物の足ではありません。

 

このサスペンションですが、部品としてディーラーで注文出来る部品です。

交換された方の記事では、GsのヴィッツにGR専用のザックス を入れたとの事でした。

お値段はなんと約26万円!交換工賃が含まれていたとしても、結構いい値段ですね。

 

まぁ、そのくらいの値段もありえるなというサスペンションです。

 

その方の話では性能はしっかりと出ている様で、ご満足されているとのことでした。

旧RS等でもNCP131型のヴィッツであれば流用が出来そうなので、流用の候補にしても良いかもしれません。

 

なんせトヨタ純正採用される足回りなので、耐久性は折り紙付きです。

トヨタの純正品は、耐久性に関する規定がありサスペンションは5年及び10万キロ保障となっています。取り寄せした部品が同様の保証となるかは不明ですが、耐久性は高いのです。

 

ザックスがあまりにも良いので、ヴィッツGRをご検討の方なら、”GR”を選んだ方が良いと思いますよ。

価格を比較すると・・・

ザックスダンパー装備のヴィッツGRとGRスポーツの価格差が約30万円です。

ここに、スマートエントリーや、17インチタイヤ、LSD、専用加飾(LEDビーム)、

リアフォグ、ボデー補強ブレース等が標準で装備されます。

オートエアコンとかも付くのかな。

 

 ヴィッツGRスポーツを安く買って改造するくらいなら、もう少し頑張ってGRを買った方がかなりお得かなと思います。

サスペンションだけ言えば、メーカーがお金を掛けてセッティングを出しています。

吊るしのサスペンションキットでは実現しない乗り味です。

 

これが”GR”かーというのを一度、体験してみてください。

車体剛性は次のフェーズへ

今までは接地をしっかり確保できるサスペンション構造と、それを支えるボディー高い剛性が正しいと言われて来ました。

ヴィッツGRも同じ考え方です。

故にジオメトリー変化に優れるダブルウィッシュボーン式が良い、トーションビーム式は悪という話も良く聴きます。

実際は、設計目標に到達していれば、サスペンション構造はどれでも良いのです。コストやスペース、その他の事情で決まってきます。

無駄に凝ったサスペンションは、無駄な車両価格上昇や構造が複雑な故に耐久性低下、車内スペースの圧迫等、デメリットも沢山あります。

 

話が逸れましたが、この様なサスペンションですが、どれだけ優れたサスペンションを採用してもボディー側がヨレてしまう場合、走行中にジオメトリーは正しく出ていません。走行中のアライメントは設計狙いと異なる所へ行ってしまいます。

その時、小さいかもしれませんが、狙いと異なった動きをする事になります。目には見えませんが、そういった所が乗り心地に影響を及ぼします。

しかし、完全にヨレないボディーが作れるのか?と言えば、現実的にそれは不可能です。

 

どれだけ優れたシャーシでも、少なからず走行中は色々な箇所が弾性変形し、アライメントは変わってしまっています。これは、止めようがありません。

 

そこで、変形箇所をコントロールする事で、問題を回避する考えが生まれてきました。

 

最近は、ボディー側に柔構造を設けてサスペンションと連動するように弾性変形させる事でより良い乗り心地を目指した車も開発されています。綿密なシミュレーションにより実現した技術になります。

 

ただひたすら剛性を求めるのでは無く、

これからは、柔構造はいろいろな所で活用されると思います。

かつての零戦は、操縦系に柔構造を取り入れ、操作性をアップしていたのと同じようにです。

サーキットでの夏場の暑さ対策

 

暑さ対策とは言っても、車の話です。

サーキット走行等は特に、オーバーヒートの危険もありますので、クーリングラップを挟む等の対策をしっかり行いたい所です。

熱対策って何をやっていますか?

 

クーリングラップとは?

オーバーヒートはエンジンを壊してしまうリスクが高いので、しっかりクーリングを行って水温を下げる必要があります。そこで、使うのがクーリングラップです。

クーリングラップは、負荷を掛けずにゆっくりコースを走り、ラジエターに風を当てて冷却を行うものです。夏場は水温が上がってきたら減速し、水温をしっかり下げてください。

あっという間に潜在している熱で、見る見る水温が上昇します。

また、直ぐに停車させてしまうのは、ラジエターに風が当たらない為、冷却が遅くなります。

 止まっちゃダメです。

そもそも冷却水って何で出来ている?

冷却水は水分と防錆剤、消泡剤等から出来ています。ご存知の方も多いかと思います。

という事は、基本は水に準じた性能となります。

非常に優れた液体ですが、熱くなったお風呂の水が簡単に冷やせない様に、

温められた水は思ったより温度が下がらないものです。

しかも100℃で沸騰してしまう為、水路が気泡により塞がれてしまい冷却性能が著しく低下します。

水温が平気そうでもエンジンのパワーが落ちてきた場合は、冷却不足の可能性があります。水温上昇は、あとから遅れて来るので、直ぐにクーリングラップに切り替え、ピットに戻る様にしましょう。

 

実は水じゃない冷却液もある

昔サーキットを走っていた時の悩みはやっぱり熱ダレでした。数周でパワーダウンしてしまう状態で一度上がってしまった水温はなかなか下がらない状態でした。

そこで、ショップで勧められたのが、競技車両に使う冷却液でした。

エチレングリコールを配合した全液交換タイプの冷却液です。厳密に言えば水分が含まれていない訳ではありませんが、主成分は2価アルコールだそうです。

この液体は沸点が130℃を超え、100℃を超えても性能を発揮します。また、熱の吸収が水より良く、熱離れが良い為、冷却が促進されます。

水より熱しやすく冷め易い液体なのです。

競技屋さんは殆どの場合、レギュレーションでパーツ交換出来ない為、こういうアイテムで性能を落とさない様に工夫しています。

 

まとめ

この様な冷却液を使っているだけでも、後半のタイム落ちが抑えられます。

また、オーバーヒートにもなり難く、エンジンの保護にも繋がります。

ネックなのは、全液交換の為、冷却水路を一旦綺麗にする手間が必要という事です。不純物が混ざると性能が落ちる為です。

また、良いパーツはコストが高いという事です。

でも使ってみると、体感出来る位、違い過ぎて笑いが出ますよ。

オイル交換の時期について

昔は3500km毎にオイル交換をした方が良いと言われていましたが

最近の車は一年に一回程度の交換で十分なんだそうです。

実際は車検ごとのオイル交換しかしていない人も多いのだとか。

それでも、大きなトラブルは滅多に出ないそうです。

 

そこには大きな理由があります。

オイルのグレード

初めにSHグレードから紹介します。このオイルは1993年以降の車に適合したオイルの等級です。潤滑や防錆能力が高く、この頃のオイルから性能が良くなりました。

SLグレードより、劣化に対し強いオイルが作られる様になりました。耐熱性が高くなり、厳しい環境でも劣化に強いオイルとなりました。これは、環境負荷を低減する為、エンジンオイルの交換サイクルを伸ばす事が求められた結果です。

現在は、交換サイクルは2倍以上伸び、劣化に強いオイルが標準となっています。

 

エンジンにも違いが

実は、2001年以降はエンジンも環境対策に合わせ造りが変化しています。

今までのエンジンは、オイルによりシリンダーの気密を保つ構造になっていました。

オイルは爆発の熱にいつも晒される為、劣化を速める結果となっていました。

さらに排気ガスにも燃えたオイルが含まれ排ガス規制にも追従が厳しい状況となっていきました。

対応として、オイルで気密を保つ構造を辞め、ピストンとシリンダーの隙間を詰める様になりました。これによりオイルが熱を受ける面積を最小とする事が出来ましたが、シリンダーとピストン間の隙間は狭くなりお互いが傷ついてしまう恐れが出て来ました。オイル側には、狭い隙間に入り込む低い粘性と高い潤滑性が求められる結果となりました。

 

どの様なオイルを選べばよいか?

オイルは大きく分けて、3種類あります。100%化学合成油、部分合成油、鉱物油です。

この中で100%化学合成油が一番質が良いと考えて差し支えありません。

その次が、部分化学合成、最後に鉱物油の順番です。

このベースオイルの違いは、劣化速度の違いと考えれば良いと思います。

負荷を掛ける乗り方をする場合は、劣化に強い化学合成のオイルをお勧めします。

劣化を踏まえれば、化学合成オイルを超える鉱物油が存在しますので、探してみるのも面白いかもしれません。

鉱物油は価格が安いので頻繁に交換する事ができます。

 

また、オイルの表示ですが、SNが一番良いオイルで、その下がSMとなります。

SNグレードを選んでおけば間違いはありません。

あと、粘度や温度性能にも気を付けてください。

例えば、0w-40であれば、柔らかで高温まで対応します。

左の数字が冷間の粘度、右側が温間の性能。W40あればNA車なら殆ど大丈夫です。

ターボ車であれば、右側の数字が大きいw50等のオイルを選ぶと熱に強いオイルとなります。熱に強いオイルはだいたい粘度が高く、フリクションロスも大きいオイルとなります。

 熱の少ないエコカー等であれば、0-w20等の柔らかいオイルがお勧めです。

粘度が低いオイルは燃費に良い影響を与えます。

まとめ

ヴィッツGRでは最新のSN規格で、粘度が低く対応温度がそこそこの0w-40辺りが良いのではないかなと思っています。

オススメはMobil 1™ 0W-40です。ヨーロッパのスポーツカーやGT-Rの純正指定オイルです。コスパに優れるオイルです。

あと、モービルはベースオイルを作れる数少ないメーカーですので、信頼性も高いと思います。