ヴィッツGRスポーツ”GR”はメーカーチューンドモデルです!
ヴィッツGRは持ち込み登録車となっており、改造車扱いとなっています。
そこが、GRブランドが本気の証拠です。
一般車は、工場で生産されたときに型式が付与され、書類を提出することでナンバーが習得できます。
持ち込み登録車は、車両を陸運へ持ち込み、ベース車からの改造箇所の検査を受けます。問題がなければ、ナンバーが習得できます。
普通は、生産工場→ディーラー→ユーザーですが・・。
ヴィッツGRは生産工場→改造工場→ディーラー→陸運→ユーザーとなる訳です。
手間は掛かる様ですが、本当に改造車だからこその扱いだと言えます。
ライン生産で対応出来ない特殊な対応となります。
ウェルキャブ等の特装車も同様の扱いをしています。
ちなみに、
持ち込み登録車は、検査時に燃費を実測する為、ベース車両からエコカー減税等の対象から外れる場合があるそうです。
というか、改造されている時点で殆どが対象から外れる様な気がします。
ヴィッツGRは、パワーが無くシャーシ性能が高いという車なので、良さが判り難いのが残念です。
個人的には、エンジンパワーに差が出せないモータースポーツさながら、ボディーワークやサスペンションを鍛える方向性は嫌いじゃありません。