最近、youtubeでクラッシュ動画見てサーキットって怖いなってビビってます・・・フェルです(笑)。
昔サーキットを走ってましたけど、相変わらず怖い場所の様です。
注文後ですが・・・
見積みてると、ヴィッツGRは高いよな・・・って思ったりします。
ヴィッツの一番安いグレード比較で約2倍の価格です。
価格的と方向性が比較的似通った・・・スイフトスポーツとどの位違いがあるか見てみることにしました。
ヴィッツGRは簡易装備のモデルが無い為、スイスポに同等の装備を施した場合で比較してみました。
まず、ヴィッツGR
車体価格 2,303,640円(税込み)
ダンパー(ザックス)
LEDヘッドライト
フォグライト
スマートエントリー
オートエアコン
自動ブレーキ※1
トラクションコントロール※1
横滑り防止装置※1
スポーツタイプシート
ヘリカルLSD
※1 TSS-Cに付随 トヨタセーフティセンスC
では、スイスポ。
車体価格 1,924,400円(税込み)※セフティーパッケージ
ダンパー(モンロー)
LEDヘッドライト
フォグライト
スマートエントリー
オートエアコン
自動ブレーキ
トラクションコントロール
横滑り防止装置
スポーツタイプシート+★シートヒータ付き
★サイドエアバック
★クルーズコントロール
そして、★エンジンパワー+30馬力
”★はヴィッツGRより増えている装備”
うーん・・・。
カタログでヴィッツGR完全に負けてますな。
ヴィッツGRはLSDが装備されている所は評価できます。
シートの質感や、外装の造りはヴィッツGRの方が上級な造り。
触れる部分はヴィッツGR頑張っています。
とはいえ、スイフトも悪い訳ではありません。
実際の車の味付けは、
ヴィッツGRの方が動力性能で劣るものの、スポーツ寄りのセッティング。
スイフトは動力性能で差を付けるものの、もう少し街乗り重視のセッティング。
一般的なユーザーはLSDが必要な乗り方をしませんし、サスペンションが硬いのも嬉しくないので、スイスポが良いとこを突いている様な気がします。
割高に感じさせてしまう車両価格の要因は、大きく3点と思います。
①スポーツ性能が高いダンパーを奢っている所
②シート表皮に良い生地を使っている所
③追加で車両の剛性をアップしている所
GRは数値で表しにくい感応的な部分に拘っている様なのです。
つまる所、
GRの狙いがクラストップの動力性能を求めている訳ではなく、走りの質を高めましょうという事なんだと思います。
実際、走りの質感は高い!ですよ。
感性が高い方は是非、ヴィッツGRを検討してみてください!
そして、全てが素晴らしい!
と言いたかった所ですが・・・
トランスミッションのシンクロ容量不足、エンジントルクの不足、そしてインフォメーションディスプレイ(今の車なら当たり前の機能)が無い。
そこは残念なポイント。
感性にはマイナスか?(笑)
まぁ、不満箇所はありますが・・・
実際の乗り味は抜群に良いですよ。
ブレーキングからのターンインがすごくスムーズです。
まとめると、ヴィッツGRの完成度は流石と言えるレベルにはありますが、本命は次期ヤリスなんだろうな・・・って思えてしまいます。
まだ、2年近くありますから、まだまだ現役ですけどね。