スバルR1に乗ってます 

ヴィッツGRスポーツ”GR”を降りて、訳あってスバルR1に乗り換えました。今はスバルR1の2台目ベリーレッドのR1S-AWDとなりました。今後ともよろしくお願いいたします。

ヴィッツGRスポーツ”GR”納車されました!①

遂にヴィッツGRが納車されました!

あの新装のGRブランドです。

Gsよりもう少し踏み込んだブランドとなる様です。

各地には、GRガレージが設けられユーザーの受け入れ態勢を整えています。

 

今回購入したのは、ヴィッツGRスポーツ”GR”となります。

中堅モデルとなり、売れ筋モデルより少し進んだチューニングが行われるモデルです。

型式はNCP131となり、先代から変化はありません。マイナーチェンジでグレード追加された扱いの様です。

 

そもそも、ヴィッツ自体は5ナンバーサイズで取り回しが良いコンパクトカーです。

このクラスではそこそこ売れるモデルで、トヨタらしい卒ない造りの車です。

 

そんな訳で先日、めでたくディーラーで車を引き取りに行ってきました。

といっても、

GRガレージでは無く・・・

特別なセレモニーも無く・・・

まぁ、恥ずかしいから無くても良いけど。

 

今回は初代オーリスRS後期型からの乗り換えです。 

歳のせいか新しい車も楽しみですが、

お別れする車に寂しさを感じてしまいました。

初代オーリスRSの後期とは?

ヴィッツGRの紹介の前に乗り換え前のオーリスにRSを紹介します。

この車も良い車でした。

この車は初代の後期モデルとなり6MT専用モデルです。

外観は細部の違いのみでしたが、内装は、RS専用のシートで黒とオレンジの派手なシートが装着されており、フライングバットレスと呼ばれるコンソールと合わせて目を引く内装を備えていました。

内装の造形は面白いと思います。

エンジンの排気量は1.8Lの直噴エンジンで、スロットルを持たないバルブマチック機構を備えるもので、147馬力 トルク18.4Kgと普段乗りでは十分な性能を発揮しました。

 バルブマチックとは、バルブ開閉タイミングにより空気流入量を調整し、スロットルに頼らない出力調整を実現したエンジンです。このメリットは、シリンダー直前に空気の調整機構がある為、ポンピングロスが小さく出力アップが見込める事です。

ただ、バルブタイミングだけでは、スロットル全閉状態が作り出せない為、エンジンブレーキ用のスロットルを備えています。

エンジン負圧でブレーキブースターを動かしている為、スロットルが開いていると圧が抜けてしまう為の措置です。

良い事が多い様にも思えますが、実際は、エンジンレスポンスが異常に悪く、坂道発進が困難な程でした。

おそらく、バルブタイミングの調整が素早く行えない事が原因で、アクセル操作とスロットル開度に乖離があったのではないかと思います。

 

それ以外は、ミッションも性能が良く装備も最上位クラスに位置づけされ、デュアルエアコンや空気清浄、ルーフベンチュリー等装備も充実しており不満が無い良い車でした。

 

ヴィッツGRへ乗り込んだ時の印象は?

さて、乗り換えて、帰路へ着くわけですが・・・

乗り込んでみて感想は、ヴィッツGRって小さっ!というのが印象です。

オーリスはクラウンよりトレッドが広い車で、走行安定性に主眼が置かれた対欧州向けの造りとなっていました。

オーリスは室内を広く取った車ではありませんでしたが、流石に5ナンバー枠のヴィッツは横の狭さを感じます。

とはいえ、前後には十分スペースがあり、シートも日本人体形に合致したシートになっている様です。クッションも適度にやわらかく座り心地が良いシートです。

ご存知かもしれませんが、シートは車の仕向け地に合わせ、設計されています。

例えば北米向けの車はシートは座面や背もたれが大きく設定されます。日本人が座ればゆったり感じますが、体重に合わせてクッションは固く作られており、それでいて無駄に広いという状態になります。人によっては疲れやすかったり、腰が痛くなる場合もあるかもしれません。

国内専売モデルというのは、日本人体形に合わせて設計されている為、身体に合うケースが多いのでは無いかと思います。今では国内専用車種は少なく、非常にありがたい存在だといえます。

 

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総じてドライビングポジションはヴィッツの方が好みかも。

とはいえ、やっぱりサイズから来る窮屈な面は感じます。適切なスペースは確保できているとは言い難い。最低限という感じ。

軽はもっと狭いから贅沢なのかもしれないけど。

 

ああ、オーリスって広かったなw

 

そして、全体的に質感は頑張ってるけど、造りも安さはなんとも。

一番廉価なグレードを擁する車種なので、残念な所が散見されます。

オーリスの方が何倍も造りが良いw乗ってるときはそれでもチープと感じたものですが・・。トヨタ車が全体的にチープなのかもしれないです。

オーリスから比較した質感はヴィッツは非常に厳しい感じがしました。

 

とはいえ・・・

ヴィッツGRは車格が低く安っぽい内装だけど、手を入れて質感アップは努力した感じはあります。 インパネにカーボン調など取り入れる等、加飾を追加するなど。

カーボン調はミーハーで恥ずかしい気もしますが、レーザー彫刻で立体感がある仕上がりで上品です。加えてさりげなくレーシーな雰囲気を醸し出します。

シートの触り心地はヴィッツGRは凄く良いし、着座性も良いです。柔らかい触感でありながら、しっかりと支える硬さがある良く出来たシートになっています。

トリムもシートに合わせた表皮張りで手触りも良い。

 

まぁ、話し始めたらキリが無いので、帰路に就こうと思います。

後日、写真を載せます。