拘りのポイントは、ズバリ、カーボン調加飾です。
ヴィッツGRシリーズはスポーツイメージを演出する為、内装にカーボン調の加飾が多く施されています。
この加飾がちょっとすごいんです。
ヴィッツGR のカーボン調の加飾は水転写ではありません。印刷フィルムを貼り付ける様な簡易な作りではないんです。
ヴィッツGR のカーボン調の加飾されている加飾を斜め方向から見て見てください。
カーボンファイバーの凹凸がみて取れませんか?
印刷物は斜めに見ると模様が潰れて見えてしまいます。ところが、ヴィッツGR ではそれがありません。
理由は、素地にレーザー刻印で表面に模様を作り、クリアー塗装で仕上げを行う様な手間をかけて作られています。だからこそ、素地の凹凸により光の反射が変わる為、印刷物を貼り付けるカーボン調とは一線を画す仕上がりになっています。
比較出来ると良いですが、画像でも転写とは違うと解って頂けると思います。
ぱっと見では分かり難い違いではありますが、車とは長い付き合いが殆どです。
ある時、ああ、やっぱり印刷だなと気付くのか、立体感に気付いて、カーボン調の模様をちょっとだけ嬉しく思うのか。
ディーラーなどで、カーボン調の加飾を確認してみてください。
斜め方向からです。