開発費が潤沢なトヨタのデザインはなぜダサいのか?
トヨタはデザインなんとかしろよ!なんてコメントがあったニュースをみかけました・・・。
デザイン良くても製品品質が悪ければ性能や外観を長く維持できません。
デザイン崩しても恒常性を持たせる事が、長く乗る乗用車には必要だと思います。
買う時恰好が良くても、数年でボロが出始める・・・そんな車嫌です。
さて、問いの答えですが・・・。
理由は、あえてダサく作っているからです。
恰好が良すぎない様にコントロールしているのです。
これは、調和のとれたデザインは飽きる事と、モデルチェンジの際、先代モデルを引きずってしまい、次期モデルの販売に影響が出るからです。
ブスは三日で慣れるの法則です。
また、先にも言いましたが、デザインを重視しすぎると、工業製品としては品質が低下(造り難い、組立難い等)が発生します。デザイン段階で品質が維持できない形状は調整が行われます。
ただ、迷走している部分もあり、
凡庸なデザインは嫌だけど、品質的に有利な凡庸な作りがいい!でも、デザインにも凝りたい・・・うーん悩むな~
で、中途半端なデザインを採用!なんてこ事もあります。
そういう所がトヨタなんです・・・。