はじめまして。
フェルと言います。
今回、ヴィッツGRスポーツ”GR”MT5速(以降ヴィッツGRと略す)
を買うことにしました!
いろいろ迷いはしましたが、結局この車に落ち着きました。
実は・・・
今のNCP131型になったばかりの時、
ヴィッツRSが購入検討に上がっていた事があります。
イメージカラーがターコイズブルーという緑っぽい青という独特の鮮やかな色の時です。
試乗もしましたが、内装も乗り心地もあまり良くなかったと記憶しています。
その時は、初代オーリスRSに軍配が上がり購入となりました。
そのオーリスも晩年はエンジンの調子が今一で、買い替えも止む無しと言った処でした。ディーラーの営業さんとも長い付き合いですし、買ってあげたいところなんですが、ネッツさんなので走りのMT設定は、ヴィッツとオーリスのみ。
現行のオーリスはハッチバックというより、ミニステーションワゴンの様で好きにはなれません。そもそも、あのエンジン2ZR-FAEが好きではありません。
バルブマチックMTには合っていない様な気がしますし。
そんな訳で、ヴィッツしか選択肢が無いのです。
そして、マイナーチェンジに合わせる様に、GRブランドとして現れたのです。
過去の記憶もあり、不安は募ります。
本当に良くなっているのか?性能は?乗り心地は?
情報を漁るものの、圧倒的な情報の少なさ。
商品の魅力もなかなか伝わってきません。
売る気がない?
少ない情報を繋げていくと・・・・
普通のRSと違うのは、
・スポット増し
・剛性パーツ追加(ブレース類)
・エクステリア・インテリア少々
・専用ダンパー
・TSS-C(自動ブレーキ)
・LEDヘッドランプ 等・・。
・スマートエントリー
まぁ、こんな感じ。
G’s+αだとのコメントも多くありました。
G’sと明らかに異なるのは、エアロの違いとザックス製ダンパーを奢っている事。
あとは、先進安全装置TSS-C(トヨタセフティーセンス C)の装着。
過去、トヨタでもビルシュタインパッケージ等ありましたし、ザックス製が装着されているのも特に目新しい事ではありません。
ですが、ヴィッツクラスに良い脚を入れるというのは、なかなか興味をそそります。
エンジンはRSから変わらず、ヴィッツGRスポーツとも共通との事です。
なんか一工夫って思いましたが、レブリミットが200回転高く設定されている様です。
微妙なロムチューン?
レギュラー仕様のままではありますが、多少はパワー指向になっているかもしれません。
色々テコ入れして改良しているみたいだけど・・・基本の設計は古いよね?
限界あるでしょ?
自分もそう思っていました。
でも、試乗車乗ってみたら印象はガラリと変わりました。
がっちりしたボディー剛性。これは、ヴィッツの剛性じゃない。
パワーは無いけど、思った以上にスポーティーに走りますし、ブレーキが良く効きます。そして、ブレーキタッチも良い。
純正パットのセッティングか、操作性が良く懐が深いチューニング。
このままサーキットも走れそうな雰囲気を持っています。
乗用車が得意なトヨタが作った車とは思えないスポーティーな乗り心地。
小手先の改良ではなく、根本的な改良・改善をしっかりやっている。
オーリスRSとは全然違う。
アクセルレスポンスもまずまずあるし、乗り易い。
なんだか、脚の動きやブレーキタッチから、スポーティな香りが。
バランスが絶妙。
そんなスポーツ感を醸し出しながら、快適装備は妥協無く一通り付いており、
問題なし。安全にも配慮し自動ブレーキも搭載。
シートの質感は最高。触れる所はスエード調で手触りが良い。
日常に妥協が無い。
これはいい!
そんな訳で、ご購入と相成りました。