今回、愛知県の豊川稲荷へ行ってきました。
稲荷というと、稲荷大明神(宇迦之御魂大神)を祭った神社を指します。
総本山は有名な伏見稲荷神社です。
豊川稲荷は日本三大稲荷として数えられますが、
実は稲荷神社ではありません。
”吒枳尼真天”ダキニシンテンをお祀りする妙厳寺というお寺です。
またの名を飯綱権現といい、キツネに跨る天女の姿であるとも言われています。
今回、新たにETCも付け、ナビ装備で、ドライブしてきました。
場所は豊橋の名古屋寄りの豊川市です。
東名高速道路で名古屋から1時間位の道のりです。
途中で休憩を少々取ったりしながら向かいましたが、快適なドライブでした。
お目当ての豊川稲荷に到着です。
豊川稲荷駅付近にはコインパーキングが多くあり、駐車には事欠きません。
一日500円の巨大な立体駐車(市営)もあるので、
駐車場探しで迷うという事は無いと思います。
豊川稲荷まで少し歩く必要はありますが、すごい遠い訳ではありません。
参道にはこの様な焼き物?キツネが所々に設置されています。
触らなかったので、何製かわかりません汗
ちょっとレトロを感じる参道がお寺まで伸びています。
この通りで、稲荷ずしやウナギを頂く事が出来ます。
個人的には、変わり種の稲荷ずしがお勧めです。
今日は、朝早く来たので、店は開いてません(汗)
参道を進むと大きな山門が見えてきます。豊川稲荷(妙厳寺)です。
お寺なので、鳥居はありません。
立派な鐘楼もあります。でも・・・
鳥居もあります(笑)
奥に本堂も見えます。本堂では、護摩行が行われていました。
その本堂の裏側には、稲荷社へ通じる路地があり、紅白の旗が処狭しと並んでいます。
ここが豊川稲荷たる所以です。
お狐様も見えます。
この裏庭的な区画には、
所々にお堂があり、大黒天や弁財天等お祀りされています。
宝船の商売繁盛やお金の神様たちですね。
真言を唱えてお祈りすると願いが叶うそうです。
順路通り進むと、
お狐様が並ぶ通りに出ます。稲荷社まであと少しです。
イケメンのお狐様を激写。
優しいお顔から凛々しいお狐様まで個性は様々の様です。
到着しました。
ものすごい数のお狐様が出迎えてくれます。
写真だとこの圧巻さは伝えきれません。
古来から狐は豊穣の神の使いとして崇められていました。
折角なので、仕事が上手く行く事をお祈りして帰途に就こうと思います。
「お仕事で評価されていっぱい給料が貰えますように・・・」
願いが叶ったら、お礼にお参りにまた訪れたいと思います。
(叶わなかったら行かないのか?という突っ込みは無しで(笑))