リアワイパーって使ってますか?
私は使わない派です。
実際、使ってもあまり視界が確保された覚えがありません。
近年のハッチバックは後方の窓ガラスは小さく、
ワイパーも合わせてすごく短いので、払拭面積も小さいです。
それに、このR1のワイパーブレードは劣化が激しい(笑)
流石、メンテナンスフリーな親。
という訳で、DIYして外す事にしました。
丁度いい具合に、
ヤフオクにワイパーを外した穴を埋めるキットが出品されていたので、購入。
しばらく塩漬けになっていましたが、本日、やる気を出して
早速?、作業に取り掛かりました。
バックドアトリムを内装はがしを突っ込んで力業で剥がします。
クリップの近くに力が入れば簡単に外れるのですが、これがなかなか簡単では無いので、力業で「えいっ」って外します。
赤い部品がクリップという部品で、ドアの穴に引っ張り込む為のものです。
私の知る限りでは、
引っ張る力は色別で別れていて、白、黄色、赤の順番で強くなって行きます。
このトリムは赤色を使っているので、抜去荷重の高い物を使っている事になります。
そして、
今回の作業に合わせて工具も買いました。
このツールは定番ですよね。樹脂製の物をチョイスしました。
金属製は曲らないので、力が入り、的確であれば傷が付き難いんですが、知見が無いスバル車なので安全を考えての選択です。
あと、
ボックスレンチセットを購入しました。ボルト止め箇所を外す為です。
スパナより多様性があるので、作業中にスパナサイズが合わない!
って事態を避けるのと、
ラチェット付きなので、とても楽に作業が出来ます。
内装はがしは、ホームセンターで、ボックスレンチはアマゾンで買いました。
アマゾン安いです。
今回、使った感じでは普通で問題無さそうです。
お約束でリンク貼っておきます。
安いけど、ケース付きで収まりが良いです。
14㎜のボックスまであるので、内装関連はこのセットがあれば殆ど問題なく扱う事ができると思います。
さて・・・
バックドアトリムを外して、ちょっと気になる所がありました。
それはハーネス配策です。
振動でドアパネルに当たりそうなのです。
樹脂製ドアという事もあり、響きそうな・・・。
設計上W/Hは取付作業の為、ある程度の自由長が必要なのですが、ドアパネルとの間に凸形状があり、揺れで叩きつけられる打音の懸念がある様に思われます。
チューブは巻かれていますが、
柔らかい素材ではないので、線を束ねる効果しかありません。
スポンジやフェルトを付ければ良いのですが、
軽自動車ではそこまでのコストは掛けれないのでしょうね。
私の場合は、フェルトを一応設置しておきました。
そして、手筈通りワイパーを外し、モーターBKTを外し、トリムを元に戻して完了。
そして、完成した姿がこれです。
思ったより綺麗に取れました。
ヤフオクのキットでしたが難しい作業は無く、サイズもぴったりでした。
R1はガラスに穴を開けていますが、通常の軽自動車は、ガラスに穴を設けません。
殆どの軽自動車が、コスト重視で”へ”の字型のワイパーアームを使って、
ドアパネルに穴を設けています。
こういう作りを見ると、R1はお金掛かった作りになってるなと思い、
ちょっとだけ嬉しくなるんです。
とはいえ、取っちゃったんですけどね(笑)
誰でも出来ちゃうので、DIYで是非やってみてください。
車種によって穴径が異なるので、穴埋めは車種専用部品をお買い求めください。
以上、リアワイパー取っちゃいましたでした。