スバルR1に乗ってます 

ヴィッツGRスポーツ”GR”を降りて、訳あってスバルR1に乗り換えました。今はスバルR1の2台目ベリーレッドのR1S-AWDとなりました。今後ともよろしくお願いいたします。

ヴィッツGRスポーツ“GR”グラブボックスの異音について

今のところグラブボックスからの異音はありませんが、入れる物が変わったりすると、音が再発するかもしれません。

 

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右側のクッションゴムと閂です。

閂を触ってみるとかちゃかちゃと音がすると思います。

グラブボックスの扉には、機構部があり必要なガタですから止める事は出来ません。

触ろうにも機構部は溶着された最中構造の中にありますので。

 

閉まっている時は、クッションゴムの反力で閂を閂穴に押し付けて固定しています。

ガタがあっても開方向に押し付けている為、異音は発生しません。

製品精度が悪いと、クッションゴムのテンションが不足して異音がする様になります。

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こちらは左側。

異音防止用のフェルトが見えます。

1.5ミリ厚くらいでしょうか。

恐らく、クッションゴムが潰れた時、インパネに当たる部分を保護しているのだと思われます。

 

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最後の写真が、ダンパーになります。グラブドアの開閉速度を減速しています。

この部品も稼働部品ですので異音の原因となり得ます。

個人的にはこの部品の異音は対策が難しいと考えます。ロッド×シリンダーの異音であれば、耐熱のセラミックグリス等を塗れば対策できると思いますが、あまり良策とは思えません。

ボールジョイントの場合はお手上げです。

この場合は、クッションゴムの潰れを適正化して、グラブボックスの動きを止める事でダンパーの動きを止めるという対策になるかと思います。

潰れ量については、ゴムの当たり面に0.1~0.5㎜程度のシール等を貼る事で改善を期待できます。

 

異音が出る個体だった場合は、是非、お試しを。

そんな個体は殆ど無いですけど。

 

良く在るのは、実はグラブボックスに入れている物から音が出ている・・・

なんてこともあるので確認してから異音対策してみてください。

 

 

ヴィッツGRスポーツ”GR”って筑波ラップはどのくらい?

なかなか、ヴィッツGRって筑波のタイム出てこないなと思っていましたが、

最近、動画が上がっていました。

 

個人的に一番知りたいのは、ヴィッツGRのラップタイムです。

GRMNのタイムなんて聞いてもねぇ・・。

 

測定した時の条件、気温や路面温度、ドライバーによってタイムも変わってくるので、あくまで参考ではあります。

ドライバーに関してはプロの方が運転されているので、極端な差は無いと思いますが・・。

 

肝心の記録は、1分13秒位らしいです。

109馬力でこのタイムなら十分じゃないでしょうか。

ホンダフィットRS(GK5型)と同程度の様です。

 

スイスポは11秒台の様です。

LSD無しでこの速さですので、動力性能は圧倒的ですね。

LSDの設定が無いのは、なんでだろう?って思います。

馬力だけで、本当はスポーツする気が無いんじゃないかと勘繰ってみたり・・。

 

まぁ、考え方は色々あるとは思いますが。

 

それしても、

ノーマルでサーキット走行が出来るというのは、市販車もすごくなりましたね。

 ちょっと古い世代の車だと、ロールが凄かったり、ブレーキが足りなかったり、ワインディングは良くてもサーキットはとても走れた物ではありませんでした。

今は、普通に走れてしまう事には驚きです。

 

友達が古いヴィッツの初期RS乗りなので、サーキットで新旧比較してみたい所です。

新型の進化を確認したい所です。

 

初期型は軽いからすごく速いらしいけど・・。

 

 

ヴィッツGRスポーツ”GR”だけの話じゃない

 

 

友達が、回転方向指定のタイヤは、羽目替えが面倒だと言う話をしていました。

 

どうやら、サーキット走行をすると、外側ばかり減ってしまうから、回転方向を無視して内側を外側に持って来るらしいのです。

 

でも、外側だけ減るというのは何か変な事が起こっていると考えて良いと思います。

 

理屈は...

車はハンドルを切った量に応じて、旋回方向の内側はポジティブキャンバーが付きます。外側はネガティブキャンバーが付きます。

そのキャンバー角をロール量で相殺する事で、接地面を確保します。

車のロール量を見越して、キャンバーが設定されて居るのです。


車のロール角とステアリング量が合っていれば、タイヤの接地は常に良い状態で走る事が出来る筈なのです。

アンダーステアーで走り続けなければ、片減りは発生しない訳です。


足周りを固めた車は、ロールを抑えられている居る分、接地の良い状態で切れるステアリング量は少なくなります。

 

車高を下げて、足のストロークを減らし、キャンバーをいっぱい付けて、出来るだけ太いタイヤを履く。

こういうのは、自分は好きではありません。



ヴィッツGRスポーツ”GR”のメータはこんな感じ

ヴィッツGRはタコメータがセンターに配置されているんです。

回転数はすごく見やすいです。

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走りを意識しますね。

でもスピードメータはすごく見づらいです(笑)

 

あと、警告マークが色々ちりばめられていているんですが、数が多いんです。

テンプ表示がクールとホットで一個づつあったり、なんだかね。

 

もっとすっきり配置出来ないものなんでしょうかね。

インフォメーションディスプレイも単色で味気ない感じです。

シンプル?古いだけな気もする汗

 

特別に必要な物でも無いから良いけど、

今のご時世カラー液晶でも使って欲しい所だと思うなぁ。

 

タコメータの視認性だけは最強ですb

ヴィッツGRスポーツ”GR”をなぜ選んだのか?

ホントに影が薄いヴィッツGRです。

 

先の休日にGRガレージに行った際は、同輩をお見掛けしましたが、

巷では遭遇率は殆どありません。

 

わざわざ、トヨタの設計の古い車種を選ぶ理由も無いのかなと思います。

トヨタと言うだけで毛嫌いするマニアさんもいらっしゃいます。

 

たしかに、ヴィッツは同クラスの他社車と比較してチャチなイメージはあります。

でも、造りの安心さは上位にランクインします。

 

多くのトヨタ車は総じて長持ちします。

故に、海外でもトヨタの中古車は好まれます。

何故、長持ちするのか?

何が違うのか?

エンジニアとして色々な車を比較調査出来るお仕事に就いて頂ければ、このあたりの事実が分かります。

トヨタ車はセオリー通り真面目に作られています。

 

 

故障が少なく、長く乗れるのがトヨタ車ですから。

万が一、故障した場合でも、全国にトヨタ系ディーラーが多くあり安心な事。

 

あと、GRブランドに掛ける意気込みでしょうか。

大風呂敷を広げた訳ですから、

今回、良い車に仕上げて来ているだろうという期待です。

つまり、お買い得なんじゃないかと。

ヴィッツGRスポーツ“GR”の拘り②

次はシートです。

シートはトヨタ紡織製です。

最近は、グランクラスの座席を作った事で話題になりました。

 

特に今回、注目したいのは、柔らか触覚です。近年のトヨタは触れる部分の触り心地に注視しています。

 

身体はしっかりホールドしつつも、柔らかな手触りを目指しています。

柔らかくても張りを失わない様な絶妙な柔らかさです。

芯となるウレタンはしっかりとした物を使い、しっかり体重を受け止める。

でもそれだけでは硬くなるので、表面部分は柔らかく。

ともあれば底付き感が出てしまうところ、絶妙のチューニングで自然な触感に。

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レクサスの高級シートを手掛けるメーカーだけあり、座り心地は非常に上質。

でも、身体は適度にホールドされスポーツ感を演出しています。

 

感能的な所ですので、ぜひ体感頂けると良いかなと思います。

ヴィッツGRスポーツ“GR”の拘り①

拘りのポイントは、ズバリ、カーボン調加飾です。


ヴィッツGRシリーズはスポーツイメージを演出する為、内装にカーボン調の加飾が多く施されています。


この加飾がちょっとすごいんです。


ヴィッツGR のカーボン調の加飾は水転写ではありません。印刷フィルムを貼り付ける様な簡易な作りではないんです。


ヴィッツGR のカーボン調の加飾されている加飾を斜め方向から見て見てください。


カーボンファイバーの凹凸がみて取れませんか?

印刷物は斜めに見ると模様が潰れて見えてしまいます。ところが、ヴィッツGR ではそれがありません。


理由は、素地にレーザー刻印で表面に模様を作り、クリアー塗装で仕上げを行う様な手間をかけて作られています。だからこそ、素地の凹凸により光の反射が変わる為、印刷物を貼り付けるカーボン調とは一線を画す仕上がりになっています。

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比較出来ると良いですが、画像でも転写とは違うと解って頂けると思います。


ぱっと見では分かり難い違いではありますが、車とは長い付き合いが殆どです。


ある時、ああ、やっぱり印刷だなと気付くのか、立体感に気付いて、カーボン調の模様をちょっとだけ嬉しく思うのか。


ディーラーなどで、カーボン調の加飾を確認してみてください。

斜め方向からです。